|
棋力別にみた指導のポイント・・・囲碁キッズの投稿記事より (1)6段 基本的な知識・考え方は殆ど身についているので、上手との実戦や局後の 検討を通じて、形勢判断の仕方や布石・攻め・シノギ・ヨセの具体的な 手段について 不足している知識や思考法を補っていくことが必要。 また、大量の詰碁やプロの棋譜並べに取り組ませることで、 ヨミの精度を高めたり布石の考え方・戦いの呼吸を身につけさせる ことが効果的。 (2)5段 一局の構想を立て、それに基づいた着手選択を心がけるよう 指導することが必要。相手の勢力圏や価値の低いところで 得にならない戦いをしたり、常識にとらわれた悪手・緩着が見られるので、 何を目的として着手選択するのかを明確に意識させることが必要。 また、利き筋をうまく活用したり、 様子見や軽い利かしなどの小技によって後の戦いを有利に進める技術を身に つけさせる必要がある。布石について考え方の多様化をはかることが課題。 (3)4段〜3段 上手との最大の格差は大ヨセの打ち方と死活に関するヨミの正確さで、 ヨセと基本死活に習熟させることが重要。 また、石の強弱判断に基づいて動く方向を決めること、 部分的にうまくいかないときに他の部分と関連付けて サバく技術を身につけさせることが必要。上手の手段に手抜きできず 利かされることが多いので、手抜きの呼吸とその後の手段について 考え方の 柔軟性を高めることが課題。 (4)2段〜初段 薄い石をいくつも作ったり、相手の模様をみるとヤミクモに 打ち込んだりすることが多く、形勢判断に基づいた着手選択を するよう指導することが重要。また、部分の最強を追求するあまり 後手になることが多いので、全局的な観点から大所を逃さないための 工夫をさせることが必要。様々なこだわりに束縛されていることが多く、 相手の出方に応じて柔軟に対応するための発想と技術を身に つけさせることが課題。 ヨセの重要性についても認識させる必要がある。 (5)1級〜4級 厚みの活かし方についての指導が不可欠で、攻めることによって地を 増やす技術を身につけさせる必要がある。また、先手だからといって 味消しの手を打つことが多く、中盤戦における様々な手段についての 知識が不足しているので、棋書等によってその増強をはかることが効果的。 (6)5級〜10級 碁に個性が出始める頃で、攻め過ぎる場合と守り過ぎる場合があり、 それぞれのクセを尊重しつつも弱点を補強するための指導が必要。 また、眼のない石の補強を怠ったり、大局を制する急所を 放置して地を囲ったりすることがあるので、大場よりも急場が 大事であるということを理解させることが必要。 基本手筋・詰碁の問題を繰り返しやらせたり、 棋書等を活用してヨミの幅を広げさせる必要がある。 (7)11級〜15級 欠け眼を確実に理解できるようにさせ、併せて石の連絡・切断に 敏感になるよう指導することが重要。また、三々入りの定石や その他基礎的な応接についての 知識・理解が不十分なことが多いので、 繰り返し並べて習熟させることが必要。 (8)16級〜20級 アタリを見逃すことがあるので、実戦経験をなるべく多く 積ませるのが不可欠。 また、相手の命令手には必ず応じるよう指導し、 シチョウ、ゲタ、ウッテガエシ、オイオトシ等の基本知識・技術を 繰り返し訓練することが重要。 以上 |
| << 前記事(2004/11/20) | トップへ | 後記事(2004/11/20)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
六段に指導する?!
う〜ん、驚きました。日野自動車の囲碁部(以前千寿会で、メンバーの方にお会いしたことがあります)のブログに掲載されていた記事。もしかして元ネタは囲碁キッズってところなのかもしれないんだけど… (1)6段基本的な知識・考え方は殆ど身についている... ...続きを見る |
囲碁雑考 RETURNS 2004/11/20 16:59 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
囲碁雑考さんへ |
なかなか二段なれない初段 2004/11/20 17:25 |
| << 前記事(2004/11/20) | トップへ | 後記事(2004/11/20)>> |